尚耕園 ぶどうの
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こだわり

美味しいぶどうは土作りから。
尚耕園では土作りを1番に考えています。
地元にある牛糞堆肥や
倒木などで要らなくなった森林の木を
堆肥にしたバーク堆肥など、
環境に優しく土にも栄養満点な
有機物質をふんだんに使用しております。
尚耕園のぶどうは食味や香りが高く、
濃厚なぶどうが自慢です。

剪定作業

12月~2月
剪定作業

来年のぶどうを左右する大事な作業です。
1年間伸びた枝を必要な本数だけに切り戻して、木の樹勢をコントロールします。

芽吹き剤散布&芽傷処理、結果母枝誘引

2月~3月
芽吹き剤散布&
芽傷処理、結果母枝誘引

発芽を揃えるためにアミノ酸入り有機液肥をローラーで1枝1枝塗ります。
芽傷処理も同様に芽に傷をつけて発芽を良好にさせる作業です。
この作業が終わったら、残した枝をブドウ棚に専用のテープで止めていく結果母枝の誘引に入ります。
この目的は、剪定した枝同士がぶつからないように均等に誘引していくことで、今年伸びる枝に満遍なく光があたる様にするためです。

木くず(バーク堆肥)撒き

4月
木くず(バーク堆肥)撒き

尚耕園の一大イベントでもある木くず撒き。
台風などで倒木した不要な木を粉々にし、発酵させた堆肥です。
沢山の微生物が潜んでいて、ぶどうの味やコクを存分に引き立ててくれます。
毎年約50トンほど畑にまいています。

芽かき→新梢誘引→房作り

5月
芽かき→新梢誘引→房作り

【芽かき】
1つの芽から稀に2つ出てきた芽を1つにしたり、本来出てこない所から出てきた芽を取ったりすることで必要な芽だけに養分を行き渡らせる作業です。
【新梢誘引】
ぶどうはつる性の植物なのでどんどん上に伸びてしまい作業がしにくいのでブドウ棚に専用のテープで固定していく作業です。枝同時が重ならないように枝を止めていきます。
【房作り作業】
沢山着いてる蕾を決められた大きさまでに切り詰める作業です。15センチくらいある大きさの花房を4〜5センチまで縮めて実に栄養を行き渡らせるようにします。

1回目ジベレリン処理

5月
1回目ジベレリン処理

【1回目ジベレリン処理】
蕾から花が咲き満開になったタイミングで、ホルモン剤の処理をします。
目的は種無しにすること、生育を促進させる、顆粒の肥大を目的に行います。

摘粒作業→2回目ジベレリン処理

6月
摘粒作業→2回目ジベレリン処理

【摘粒作業】
完成系をイメージして、1房1房手作業で必要な数の粒にまでハサミで落としてく作業です。
ぶどうの見た目を大きく左右する作業なのでとても根気がいる作業です。
【2回目ジベレリン処理】
摘粒が終わり次第2回目ジベレリン処理をします。目的は顆粒の肥大と生育促進です。

袋掛け→傘掛け

6月
袋掛け→傘掛け

【袋掛け→傘掛け】
ぶどうは病気になりやすいため、雨などが入らないように1房1房袋をかけたり、日が当たり過ぎるところは日除けの傘をかけたりして、保護していきます。

新梢管理

7月
新梢管理

伸びすぎた枝や、混みあって暗くなってしまったところの枝を切って光が満遍なく当たるようにするための作業です。

収穫

8月~9月
収穫

収穫はいっぺんに切れるものでなく、着色や糖度などを見て慎重に収穫してお客様に届けます。
雨の日も台風の日も関係なく、1番美味しいタイミングでお届けします。